たろうのおでかけ


文 村山桂子
絵 堀内誠一
発行 福音館書店
初版 1966/7/
対象年齢 4歳から
文字の量 やや少なめ~やや多め
ページ数 28
発行部数 90万部(2010時点)ミリオンぶっく
オススメ度 B

 

概要
たろうは、まみちゃんのお家へお誕生日のお祝いに出かけます。動物たちも一緒です。

でも途中の道は危険がいっぱい。大人達に注意されながら、まみちゃんのお家へと向かいます。

たろうのおでかけを通して、交通ルールを楽しく学べる絵本です。

 

感想
お出かけ。しかも動物たちを連れて。これだけで惹きつけられる子どもは多いかも知れませんね

お出かけの際の注意や交通ルールを学べる本なのですが、それ一辺倒ではなくて「お出かけ」というものに対する子どものワクワクした気持ちが尊重され、なるべく楽しい雰囲気が損なわれないように描かれています。

だから、最後に車の多い通りを抜けて原っぱに出た時、たろうはお供の動物たちと一緒に駆け出します。そこには注意する大人なんていません。

社会に適応していくためにはルールはキチンと教えなければいけませんが、好奇心赴くままに駆けっこしたり、道草したり、そんなお出かけもさせてあげたいと思いました。

絵はとてもカラフルです。表紙を見るとどぎつい色使いに見えるかも知れませんが、中味の方は余白や無彩色も多くて、見やすいです。輪郭や色付けをちょっと崩したような絵のタッチなので、
好みが分かれるかも。

ミリオンぶっくの冊子では4歳からとなっていました。文の多いページがあるからかも知れません。
内容はもっと小さい子でもいい気がしますし、実際の本には3歳からと書かれています。

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