ヘンゼルとグレーテル


原作 グリム兄弟
絵 飯田正美
訳 天沼春樹
発行 パロル舎
初版 1997/10/
対象年齢 5歳から
文字の量 やや多め
ページ数 39
発行部数 不明
オススメ度 B

概要
小さな兄妹ヘンゼルとグレーテルは、継母によって森の奥深くに置き去りにされてしまいます。

3日も森を彷徨う内、ふとお菓子でできた小さな家を見つけます。お腹がすいていた二人はその家を少し削りとって食べ始めますが、そこへ老婆がやってきて…

 

感想
おなじみのグリム童話です。親によって森に置き去りにされたり、魔女に食べられそうになったり、ドキドキで怖いお話です。でも最後はハッピーエンドですよ。

こどもにとってはサスペンス映画を見るような感覚なんでしょうか、とにかく最後まで脇目もふらず集中して聞いていました。

文字の量がやや多いです。途中で飽きる可能性もあると思ったのと、一方的にどんどん読み続けられたら理解が追いつかない子もいるかも知れないと思って、一応5歳からとしました。漢字も結構ありますが、すべて読み仮名がふってありますから、読める子は自分でも読めますよ。

ヘンゼルとグレーテルは他にもたくさん出版されていると思います。この本は読んだ印象で、絵がリアルで怖そう(笑)なのと、あまり話を簡略化せずに原典になるべく忠実にしている気がした(原典を読んだわけではありません)ので選びました。でもパロル舎はもう会社自体がないんですね。今流通にある在庫がなくなれば入手は難しくなるでしょう。まあ他の出版社から好みのものを選べばいいのではないでしょうか。でも本によってだいぶ印象・内容に違いがありますから、何かしら事前に中身を確認された方がいいかも知れません。

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