パンダ銭湯


文 tupera tupera
絵 同上
発行 絵本館
初版 2013/8/
対象年齢 4歳から
文字の量 かなり少なめ
ページ数 32
発行部数 不明
オススメ度 B

パンダ銭湯 のあらすじ・内容

パンダの親子(父、母、息子)が銭湯に行きます。

入り口で料金を払って

服を脱いでお風呂場へ。お、一番風呂か。

父と息子はそれぞれ体を洗い、背中を流し、頭を洗い、湯船へ。

だんだん混んできました。そろそろ出るか。

しっかり体を拭いて、服を着直して、忘れずにあれも。

出口で母と合流して家路につきます。

銭湯に出かけるところから、銭湯を出てくるところまでの過程が描かれています。

パンダ銭湯 の解説・感想

話の概要を見ただけでは何が面白いのかサッパリだと思いますが、この本めっちゃオモロイですよ。 パンダ専用の銭湯の中で、パンダの衝撃の真実が明らかになります。あのかわいいかわいいパンダが実は…。あとは本を手にとってのお楽しみ。パンダがあれを外すところなんかもう、やられた感満載でしたよ。(ネタバレするとつまらないので、あえて面白いところは上記の概要には書かずにおきました。)

爆笑する面白さというより、思わずニヤリとさせられてしまうタイプのユーモアです。なんとも言えないシュールで微妙な空気がたまりません。 文章はほとんどなくて、パンダ達のちょっとしたセリフがところどころにあるだけです。このセリフがまたいいですね。一般的なパンダのイメージとのギャップがおかしいです。

絵を隅々まで見てみると結構面白い事が発見できると思います。細かいアイデアがつまっています。例えば湯船の縁にはラーメンどんぶりのあの模様が。中国ってことですかね。脱衣所には色んな貼り紙がしてあったり。実はこれが重要な秘密の伏線になってたりするのです。

対象年齢は正直迷いました。話は単純だから理解できると思いますが、面白さを理解できるかどうか。2歳だと早すぎると思います。3歳でこの面白さがわかる子ももしかしたらいるかな、でも勘違いしそう。まあ4歳位ならそこそこ楽しめるかな。そんな感じ。まあ小さい子にあんまり急いで見せる必要はないですよ。もしかしたら小学生位が一番楽しめるかも知れません。これ、学校の図書館にあったら絶対流行りそう(笑)

出版元である絵本館のサイトでパンダ銭湯のページを見たら、作者のtupera tuperaさんからのメッセージがありました。

パンダのみなさん、ついに秘密をばらしてしまいます。
ごめんなさい。。。
5年間心の奥深くに仕舞っていた”パンダ”の衝撃的秘密を、ついに一冊の絵本にします。
みなさま心してご覧下さい。

だって(笑)。見たくなっちゃうでしょー

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