こんにちワニ


文 中川ひろたか
絵 村上康成
発行 PHP研究所
初版 1999/10/15
対象年齢 3歳から
文字の量 かなり少なめ
ページ数 24
発行部数 不明
オススメ度 B

こんにちワニ のあらすじ・内容

理屈抜きに楽しい言葉遊びの本です。

小さい子どもが日常で使うような言葉をモチーフにシンプルでストレートなダジャレ(?)を連発します。

物語絵本ではありません。見開きに一つづつダジャレとそれを表す絵が紹介されていくという内容です。

こんにちワニ の解説・感想

余計な教育的配慮みたいなものは一切ありません。子どもがただただ楽しめるように作られた本です。

タイトルからして「こんにちワニ」ですからね(汗)(こういうのはダジャレと言うのかわかりませんが、ここではそう呼んでおきましょう。)ひねりも何もないストレートなダジャレが潔いです。

でもこれでいいんです。子どもはこういうの、好きだと思いますよ。小さい内はただ楽しめばいいと思います。

ダジャレと馬鹿にするなかれ、古文だって『かけことば』なんかはダジャレみたいなもんじゃないですか。言い過ぎ?(汗) でも言葉っていうのは『意味』だけじゃなくて、『音』や『形』の要素もありますよね。そういう要素は机上の勉強だけだとなかなか親しみにくくて、むしろ遊びの中での方がずっと頭や心に浸透すると思います。デザインの重要性が叫ばれて久しいですけど、そういうセンスの領域っていうのは遊びによって育まれるんじゃないかという気がします。

ウチの子は大ウケでしたよ。ある日幼稚園から帰ってくると「ただいマントヒヒ!」と、かましてくれました。いいねえ!

B級テイストのイラストもいい味を出していて楽しさを増してくれています。

本書は、『わははは!ことばあそびブック』というシリーズの中の一冊です。いずれも中川ひろたかさんと村上康成さんが手がけられています。他にもこんなのがありますよ。本書が気に入ったら是非こちらも手にとってみてください。

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