どんどこももんちゃん


作 とよたかずひこ
発行 童心社
初版 2001/9/20
対象年齢 1歳から
文字の量 かなり少なめ
ページ数 24
発行部数 不明
オススメ度 B

どんどこももんちゃん のあらすじ・内容

ももんちゃんは桃みたいな頭をしたオムツをはいた小さな男の子。

ももんちゃんが急いで駆けています。 「どんどこ どんどこ」

途中で丸太橋を渡ったり、坂道を登ったり、くまさんに通せんぼされたり、坂を下って転んだり。

それでもももんちゃんは急いで駆けていきます。 「どんどこ どんどこ」

いったいももんちゃんはそんなに急いでどこへ行くというのでしょう。

どんどこももんちゃん の解説・感想(ネタバレあり)

「どんどこ」が楽しい

文中には「どんどこ どんどこ」の繰り返しフレーズがしつこい位出てきます。「どんどこ」は急いでどんどん進んでいくことを示す擬態語です。なんだかワクワクさせる言葉ですよね。ももんちゃんはいくつかの障害にもめげずひたすら「どんどこ」進んでいきます。そんな単純なノリが楽しい絵本なんです。「どんどこ」はリズムもよくて、読んでて気持ちいいし、聞いてる子どもの方も気持ちいいと思います。「どんどこ」の他にも以下で紹介するような擬態語が効果的に印象的に使われています。

強い!ももんちゃん

この絵本の中でもひとつの山場とも言えるのが、山の上で通せんぼするくまさんの登場シーンです。ももんちゃんは急いでいます。くまさんが通せんぼしようが関係ありません。ももんちゃんとくまさんは相撲のように組み合い、最後にはももんちゃんが「どーん」とくまさんを跳ね飛ばします。ももんちゃんすごい(笑)この「どーん」の瞬間がまさに力士のようですごく可笑しいです。倒された後のくまさんの「まいったな」という表情も可愛くていいです。

安心できるラスト

ラストはももんちゃんが目指していたゴールが明かされます。ゴールはお母さんだったのです。最後は「どーん」とジャンプして、お母さんに「とん」と抱きついて、ホッと安心してお話は終わります。大人からするとな~んだという感じかも知れませんが、こういう終わり方は小さい子どもにはいいですね。ついでにお子さんもぎゅーってしてあげたらいいですね。

1歳前後から

童心社のサイトの本作のページを見ると、『0・1歳~』と書かれてるんですね。私は1歳前後という意味合いで『1歳から』にしました。歩くようになってからの方が楽しめるんじゃないかなという気もします。一方で考えようによってはまだ歩かないお子さんが歩きたくなるきっかけにもなるかも知れません。

人気シリーズです

本作を含む「ももんちゃん あそぼう」のシリーズは人気があるんです。全部で20作以上あるのかな?全部は見たことありませんけど、どの作品もシンプルでいて小さい子どもが興味をひきそうな要素が入っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。