かぜビューン


文 tupera tupera
絵 同上
発行 学研プラス
初版 2018/2/20
対象年齢 3歳から
文字の量 かなり少なめ
ページ数 38
発行部数 不明
オススメ度 B

かぜビューン のあらすじ・内容

鼻水垂らした男の子に…かぜビューン →(めくると)→ もちろんお顔にビチャッ

タンポポの綿毛を吹いて飛ばそうとしている女の子 →(めくると)→ あらら~(ご想像通り)

お次はライオン →(めくると)→ (これは意外だ!笑)

風が吹く前の絵があって、ページの一部分がめくれるようになっています。そこをめくると風がビューンと吹いた後の様子が出てくるというしかけ絵本です。

お話の絵本ではありません。

かぜビューン の解説・感想

本作は”いないいないばあ”的仕掛け絵本

ぼうしとったら』と同じように、めくって出てきた絵を楽しむ”いないいないばあ”的仕掛け絵本です。意外性という意味では『ぼうしとったら』の方が面白みがありますけどやや大きい子向けの感じもあります。それに対してヒネリの少ない本作の方が小さい子にはシンプルでウケやすいんじゃないでしょうか。もう表紙見ただけで何が起こるかある程度の想像ができます。その方がなんだか面白そうじゃありませんか?

かぜビューンでどうなるかな?って仕掛けをめくる前に予め予想してみてもいいかも。

それに子ども自身でもかぜビューンでこんなになった!みたいなシチュエーションを考えられそうですね。親御さんが手伝って手作り絵本とか手作り紙芝居みたいなのができそうな気もします。絵本を見るだけでなく、発展として面白いかも知れません。

上記でご説明したようなシチュエーションが合計9パターンあります。めくる仕掛け部分も2ページとしてカウントしているので38ページもありますが、読み始めたら小さい子でも飽きる間もなくあっという間に終わる分量です。

判型が小さくて17.5×17.5cm。お出かけに持っていくことも可能なサイズです。でも紙質は普通の絵本と同じなのでめくる時に破かないように注意した方がいいですね。

たまにはこういう遊びの要素のある絵本もいいですね

3歳と言うと、ある程度ストーリーのある絵本を楽しめるようになってると思いますけど、たまにはこういう遊び絵本で一緒に笑うのもいいんじゃないでしょうか。また絵本が苦手なお子さんにもとっつきやすいと思いますから、興味を持ってもらうのにも使えそうです。ただ逆に2歳とかだと早すぎると思いますよ。最初の鼻水ビチャならわかるかも知れませんが、面白みがわからないシチュエーションも結構あると思います。

この絵本を気に入ったら同じ作者の同系統の絵本『ぼうしとったら』も是非お楽しみください。さらにまだ他の作品もご紹介していますよ。 → tupera tupera

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