おおきくなったら


文 ふくだとしお・ふくだあきこ
絵 同上
発行 幻冬舎
初版 2006/9/
対象年齢 2歳から
文字の量 かなり少なめ
ページ数 31
発行部数 不明
オススメ度 B

 

 

概要
ありさんは考えます。
「ぼくもいつかは大きくなれるのかな」

ひよこさんに訊いてみます。
「大きくなったらどうなるのかな」
「にわとりになるんだね」

それから、おたまじゃくしさんや、毛虫さんなどに次々と訊いていきます。

そして最後。ありさんは大きくなったらどうなりたいのでしょう…

 

感想
小さい子向けのとってもシンプルな本です。でも将来への希望や、生命の不思議・強さ・美しさ、優しい気持ち、そんなものがさりげなく詰め込んであります。こども達自身が大きな可能性と未来を持った存在であることを何となくでも肌で感じてもらって、明るく希望に満ちた人生観を身につけてほしいなと思います。

ひよこさんに始まって、おたまじゃくしさん、毛虫さん、かたつむりさん、土の中の種さん。それぞれ大きくなったらこんなになるんですよって、紹介されています。不思議だよね、キレイだよねってこどもと一緒に話し合えたらいいですね。

さてさて、ありさんは大きくなったらどうなりたいのかな?うーん、とってもいい雰囲気のラストですよ。

accototoのユニット名でも知られる作者のお二人。いずれの作品も健康的な明るさ・優しさに包まれた雰囲気と好奇心を誘う内容で、小さい子に見せてあげたいものばかりです。絵もかわいくて清潔感があっていいですね。他に『のぞいてごらん』もご紹介しています。

コメントは受け付けていません。