ほんとのおおきさ動物園


監修 小宮輝之
写真 福田豊文
発行 学研マーケティング
初版 2008/3/
対象年齢 3歳から
文字の量 やや少なめ
ページ数 48
発行部数 不明
オススメ度 B

ほんとのおおきさ動物園 のあらすじ・内容

実物大の動物の顔写真と、その動物の豆知識が書いてあります。ストーリーのある本ではありません。図鑑です。

見開き2ページでも収まらない大きな動物は、もっと大きなページが折りたたんである仕掛けになっています。

出てくる動物は全部で20種類。トラ、パンダ、レッサーパンダ、ミーアキャット、アシカ、キリン、ラクダ、シマウマ、バク、サイ、ゾウ、ツチブタ、ゴリラ、ハリネズミ、プレーリードッグ、カピバラ、アリクイ、ナマケモノ、アルマジロ、コアラです。

縦の長さが37cmと、ちょっと大きい本ですよ。

ほんとのおおきさ動物園 の解説・感想

動物の実際の大きさを知ることができる、とってもナイスアイデアな本です。ヒゲの一本一本まで確認出来るくらい鮮明な写真で迫力があります。(迫力ありすぎて、もしかしたら一部気の弱い子は若干怖がるかもっていう位。)動物園の飼育員でもない限り、こんなにまで接近してまじまじと見ることなんてできませんからね。動物の大きさを知っている大人でさえ、興味深く見れるかと思います。通常絵本に出てくるような動物ってデフォルメされてたり、かわいく描かれていたり、擬人化されていたり、とにかく自然の状態とは程遠いわけです。動物園に行けば本物を見ることはできますが、それとてあまり近づくことはできません。そういう意味では子どもが動物を感じることができる今までなかった新たなアプローチ方法だと思います。

ただ私としては、動物のこどもの写真を使っているケースが見られたこと(あれ?もっと大きいはずだけどなぁと思った)と、顔全体を見ることができない写真(中心部のアップのみ)もあったことが残念でした。本にする上で止む無くそうしたのかも知れませんけどね。ページの折りたたみが多くなってもいいからその点を妥協しないで欲しかったな、とは思いました。

各動物のページには写真の他にも色んな情報が載っています。その中でも『よく見てさがそう』というコーナーはこの本らしさが特に出ていて興味深いです。パンダの目の上にヒゲがピーンと出ているとか、目と目の間につむじがあるとか知っていました?これはすごいですね。それに絵さがし的に楽しめる要素でもありますね。

各動物の生態について、4コママンガでの説明もあります。これがこどもにウケてました。パンダはこんなウンチを一日100個位するんだよ~とか、大人が読んでもへ~となるような話があって楽しかったです。

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