生麦生米生卵


編 齋藤孝
作 長谷川義史
発行 ほるぷ出版
初版 2006/12/
対象年齢 6歳から
文字の量 かなり少なめ
ページ数 32
発行部数 不明
オススメ度 B

概要
早口言葉の本です。

全部で15題の早口言葉が載っています。

感想
15題の内、四分の三は私も知っているものでしたので、ポピュラーなものを載せていて、特に新作オリジナルというものはなさそうです。

見開き2ページにわたる大きな絵の中に1つのお題が載っているという構成で統一されています。

この本の特徴は絵です。お姉ちゃんの結婚式の日。その一日の出来事を順に追って行きながらも一つ一つの早口言葉に関連させた絵になっています。中にはかなりこじつけのような印象のものもありましたが(笑)レトロな昭和の雰囲気漂う画風もあって、早口言葉と絵との対比が『せかせか』と『のんびり』の対比のようになっていて、そこが何とも味がありました。

文は早口言葉しかなくて、説明文などは一切ありません。タイトルも漢字ですが、本の中身も漢字が多く使われています。(もちろんフリガナはふってあります。)早口言葉には今のこどもに馴染みのない言葉が多いという事もあり、小さい子には若干とっつきにくさがあろうかと思います。

ウチの子は5歳で読んであげましたが、イメージがしやすいであろう『ちょうちょうちょっととってちょうだい』というお題以外は自分で言おうとはしませんでした。他のも覚えようと思えば覚えられるのだろうと思いますが、若干のとっつきにくさが障害になったのかも知れません。この辺は私の読んで上げる方法にも工夫が必要だったなと思います。

私がうまく言えなかったりするのを見ておかしかったみたいで、早口言葉の面白さはわかってくれたと思います。自分が覚えて、しかもスラスラ言えた『ちょうちょう…』は、他の家族にも挑戦させていました(笑)家族で楽しめるところがいいですよね。もっと大きくなったらまた一緒に読もうかな。

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