ぐりとぐら


文 中川李枝子
絵 大村百合子
発行 福音館書店
初版 1967/1/20
対象年齢 3歳から5歳
文字の量 やや少なめ
発行部数 462万部(2014時点)ミリオンぶっく
オススメ度 A

 

概要
お料理と食べることが好きなのねずみのぐりとぐらは、森で大きなタマゴを見つけます。

二人はそのタマゴを使ってカステラを作ろうと考えますが、何しろ大きいものですから、いろいろ試行錯誤しながら楽しみながら作っていきます。

 

感想
定番中の定番ですね。

ウチのこどもは食べ物を作る話に興味があるようです。この本ではカステラを作る過程がとても楽しそうに表現されています。この本を読む時は、ままごとと同じような感覚で一緒にカステラを作る真似をして遊びながら読み進めていました。

最後の方で色んな動物たちが出てきて一緒にカステラを分けあって食べるシーンがあります。みんなで一緒に楽しむっていうのが、こどものツボにはまっているようでこのシーンが好きみたいです。

この本には、何か問題が起きてもそれを楽しみながら工夫して乗り越えていくこと、喜びを他者と分かち合うことといったこどもに教えてあげたい人生訓がそれとなく散りばめられています。

中川李枝子さんは、あの『となりのトトロ』の主題歌『さんぽ』の作詞もされた方です。大人になってもこどもの心を持ち続けている(んじゃないかなと思われる)中川李枝子さんならではの曲だと思います。この『ぐりとぐら』も起きることすべてに驚き、楽しんじゃうこども達の心にマッチしているという点で『さんぽ』と通じるものがあるように感じます。

中川李枝子さんと山脇百合子さんの作品は、他にもご紹介しています。すぐ下の『なかがわりえこ』のタグからどうぞ。

ちなみにこちらのサイトでぐりとぐらのカステラを家庭で実際に作ってみています。興味ある方はどうぞ。
ビストロ・アニメシ ぐりとぐらのカステラ前編
クックパッド(ぐりとぐら カステラ)

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