【お金の話】投資:投資信託ってこわい? その2選択編


どの投資信託を購入するか

良心的なものを選ぼう

次に具体的にどの投資信託を購入したらいいかです。投資信託の銘柄数は非常に多く、参考までネット証券最大手のSBI証券が扱っている銘柄は2600本にも及びます。この中からどれを購入するかを選ばなければいけません。しかしこれは皆さん個々の投資目的や財政事情などによるので私からこれがいいと一概には言えません。ましてやどれが一番儲かるかなど事前にわかるものではありません。なので他の記事でご紹介した書籍などで勉強してご自分で決めていただきたいと思います。ただ言えるのは良心的な投資信託を選ぶべきだということです。良心的というのは『投資する人の資産が増えることを一番の目的として運営されている』ということです。その点を判断するのに、ちょっと使えるものがあります。

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year

投信ブロガーとは、自分で投資信託を通じて投資をし、その様子をブログでつづっている人たちです。その人達が年1回の選挙企画にて自分がいいと思う投資信託の銘柄に投票し、その結果を公表しているのです。投信ブロガーは誰のためでもなく自分のために投資をしていますし、それなりの勉強もされています。ですから彼らが選ぶ投資信託は良心的なものばかりです。私自身が保有する投資信託も半分以上がここで選ばれている銘柄です。ただし、この中でバンガードのVT、VTI、VYMという投資信託はちょっと特殊なもので初心者には若干敷居が高いので、それ以外のものを参考にしてみてください。

逆に投資信託を選ぶのに参考にしない方がいい情報もあります。①まず投資情報誌。これは投資信託を販売する会社や運営する会社が広告主になっているため、中立な立場で純粋に投資家の利益になる記事が書きにくいためです。②次にファイナンシャルプランナー(FP)が書いた本や記事。これはいいものと悪いものがあります。悪いものとはそのFPが勧める投資信託を購入するとFPに対し何らかの見返りがあるという背景が考えられるからです。見返りの多寡で勧めるかどうか決めているという危険性が考えられます。そういった背景がまったくない、真に良心的なFPもおられますが、それを見分けるのは初心者には難しいでしょう。③証券会社の情報。証券会社にとって利益の上がる投資信託は投資家にとってあまりいいものではない事が多いのです。要するに情報ソースが利害関係者である場合は注意が必要ということです。

どこで買うか

ネット証券がオススメ

次にどこで投資信託を買うかという問題です。投資信託は証券会社、銀行、郵便局などで買うことができます。私は証券会社、中でもネット証券を利用されることをオススメします。その理由は以下の通りです。

  • 手数料が安い。同じ投資信託を買っても他より手数料が安いことがあります。
  • 良心的な投資信託を多く扱っている。先程紹介したFund of the Yearに出てくる投資信託でもネット証券でしか買えないものが結構あるのです。

ネット証券にもデメリットはあります。パソコンやスマホのセキュリティ意識を高く持っていないと、フィッシング詐欺などによって資産を奪われてしまう可能性が絶対にないとは言えないという点です。ネット証券各社は色んな対策を用意していますから、その対策をしっかり利用していればそうそう被害を受けるような事はありませんが、セキュリティに関してよくわからないとか、意識が低い人は被害を受ける可能性が比較的上がってしまいます。

ネット証券無理という方に

そういう方は営業マンと対面で取引ができる証券会社、銀行、郵便局などを使うのも手でしょう。但しネット証券に比べると手数料などの面でどうしても不利になるので資産運用の効率は下がると思っていただいた方がいいです。仕方ありませんね。

それともう一つ気をつけていただきたいのは、営業マンがオススメするのを鵜呑みにして購入する投資信託を決めてはいけないという事です。その営業マンがあなたの資産が増えることを一番に考えているか、それとも自分の成績や会社の利益を優先しているかわからないからです。どんなにいい人に見えてもです。必ず事前にホームページにて取り扱っている投資信託を調べて、自分で銘柄を決めるようにしましょう。

※この記事は誠意をもって書いていますが、投資に絶対はありません。投資判断は自己責任でお願いします。

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