からすのパンやさん


文 かこさとし
絵 同上
発行 偕成社
初版 1973/9/
対象年齢 4歳から
文字の量 やや多め
発行部数 219万部(2014時点)ミリオンぶっく
オススメ度 A

からすのパンやさん のあらすじ・内容

いずみがもりのからすのパンやさん夫婦に、四つ子の赤ちゃんが産まれます。四羽とも色が黒ではありません。白いのはオモチちゃん。黄色いのはレモンちゃん。赤いのはリンゴちゃん。茶色いのはチョコちゃんと名付けられます。

しかし四つ子の子育てに追われてパン屋の仕事の方に影響が出てしまい、だんだんお客さんが減ってきてしまいます。それでも夫婦は一生懸命働きます。

やがて四つ子がおやつに食べているパンが美味しそうということで、森のカラスの子ども達がたくさん買いに来てくれるようになります。

大忙しとなったパンやさんは、さらに四つ子も手伝って色んな種類のパンを作ります。するとそれを知った森のカラスの子ども達がさらにたくさんパン屋さんめがけて飛んできました。そしてそれを見た大人たちも騒ぎ始め、救急車や警察まで出てくる大騒ぎとなります。

からすのパンやさん の解説・感想

私自身が子どもの頃に一番ハマった絵本でした。ホントに何度読み返したことか。そういうことで、いつかは自分の子どもにも読んであげたいと思っていました。

私が好きなのは、いろんな形のパンが見開き2ページに渡っていっぱい並んでいるところ。テレビパンとかはぶらしパンとか普通はパンに全然関係なさそうなもの(笑)まであって、その数なんと80種以上!。多分ほとんどの読者の子どもはここが好きだと思います。こんなパンがあったら楽しいと思うし、夢があります。子供の頃、このページを一人でよく眺めていた記憶があります。こんな風に色んな種類のものがたくさん並んでいる様子は子どもが楽しいと感じるのだそうですね。かこさとしさんの本には本作に限らずそういうページが設けられている事が多くて、それが大きな魅力の一つでもあります。

子どもと読む時もそのページが一番盛り上がります。「どのパンが好き?」「誰々さんにどのパンをあげようか?」なんて。普段忙しくてなかなかお子さんとゆっくり過ごせないような親御さんにもいいコミュニケーションの機会になりますね。

パンだけじゃなくて、いろんな格好のカラス達が沢山描かれているページもあります。このページも子どもとあーだこーだ言いながら見るのが楽しいです。

本には4歳~7歳向きと書いてあります。内容もその位の子どもが楽しめるようなものです。ただ、小さい子にはちょっと文が長いページが多いんですよね。そこがちょっと難点ではあります。私が子どもに読み聞かせたのがまだ4歳にならない位の時だったので(ちょっと早すぎたかと思います)とにかく飽きさせないように、文は若干端折ったりして絵の説明を中心に読んであげました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。