いやだいやだ


文 せなけいこ
絵 同上
発行 福音館書店
初版 1969/11/
対象年齢 0歳から
文字の量 かなり少なめ
発行部数 130万部(2014時点)ミリオンぶっく
オススメ度 B

 

概要(注意:結末まで記載)
ルルちゃんはいつも「いやだいやだ」って言ってばかり。

だからお母さんや、おやつや、おくつや、みんながルルちゃんに「それなら私だってもういやだ」と言い始めます。

ルルちゃんは困ってしまいます。

 

感想
せなけいこさんの絵本は、こどもにはちょっとピリ辛教訓系のものもありますね。本作もそんな感じ。でもこういう本も欲しいなって思うこと、あるんですよね。

ラストはルルちゃんが困っているところに「どうするの?」と問いかけて終わっています。読んでるこどもに預けてるんですね。

ここでウチのこどもは、たいてい黙りこんでいます。こどもなりに何か考えているのでしょう。どんな考えかはわかりませんが…でも自分で考えるのはとってもいいことです。自分で考えている時に余計なことを言いたくないので、私も黙って見守っています。

この本のすべての絵は怒った顔になっています。決して怖さや悪意を感じるものではありませんが、教育に対する考え方によっては、その点気になる人はいるかも知れません。心配な方は購入前に実際に手にとって見た方がいいでしょう。

私自身はもちろんこどもを脅すようなつもりは全然なく、ただこどもが視点を変えて考えてみるきっかけになればいいなと思っています。

ただこの本、『0歳から』になってますけど、せいぜい『2歳から』じゃないのかなぁと私は思いました。いやいやが始まったら位でもいいのでは。

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