ふしぎなキャンディーやさん


文 みやにしたつや
絵 同上
発行 金の星社
初版 2007/9/
対象年齢 3歳から
文字の量 やや少なめ
ページ数 32
発行部数 不明
オススメ度 A

 

 

概要
ブタくんが森のなかで不思議なキャンディー屋さんをみつけます。 このキャンディー屋さんのキャンディーをなめると不思議な事が起こるのです。

いくつかのキャンディーを試してみてすっかり気に入ったブタくんは、イタズラに使おうと何種類かのキャンディーを買います。 ところがそのイタズラの最中、思わぬことからブタくんの身に危険が迫ることになります。

不思議で楽しくてハラハラドキドキの物語です。

 

 

感想
子どもが幼稚園でこの本を題材にしたオペレッタを演じたことが縁で、この本に出会いました。 子どもはこの不思議で夢のあるお話がすっかり気に入ったようです。

キャンディーはドラえもんの道具みたいなもので、赤いキャンディー、黄色キャンディー、とそれぞれに魔法のような不思議な効能があるのです。上手に使えばとっても便利なキャンディーなのでしょうが、ブタくんはあまりよく考えずにイタズラに使ったものですから、自らを窮地に陥れることになります。どうやってその窮地を切り抜けるのか、ラストがまた子どもが喜びそうなエピソードなのですが、詳しくは見てのお楽しみということで。

キャンディーの効能もそうだし、筋立て、演出の仕方等々…この本はこどもが面白がるツボをきっちり押さえています。私もこどもより先にまず一度読んでみて、これはこどもも気にいるだろうって思いましたよ。

宮西達也さんの絵は人によってちょっと好き嫌いがあるかも知れません。でもそれだけで敬遠せずに一度見ていただいたらいいと思いますよ。オリジナリティーのあるとても素敵な絵本作家さんだということがわかっていただけると思います。

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