だるまちゃんとてんぐちゃん


文 加古里子
絵 同上
発行 福音館書店
初版 1967/11/
対象年齢 3歳から 自分で読むなら小学校初級向き
文字の量 やや少なめ
発行部数 176万部(2014時点)ミリオンぶっく
オススメ度 B

 

概要
だるまちゃんはお友達のてんぐちゃんの持っているものを何でも欲しがります。うちわが欲しいよ~、帽子がほしいよ~って。それを自分のアイデアや、お父さんダルマに助けてもらったりして、一つ一つ解決していきます。

ユーモア、優しさ、発想、色んなものがつまった、微笑ましくて楽しい絵本です。

 

 

感想
人の持ってるものを羨ましがってばかりいるってどうなのよ、ってちょっと思いますが…ここは賛否両論あるかも知れません。

毎回、自分なりに考えて解決していくのはいいですね。見事に代替え物を探していくのです。こんな風に代わりになるものを探したり、自分で作ったりするのは、子どもの創造力を育てそうな気がします。

だるまとてんぐという異色のキャラクターですが、これがまたユーモラスな印象を与えてくれます。キモカワとでも言うのでしょうか。特にだるまちゃんのお父さんらしきおおきなだるまどんがいい味出しています。だるまどんの失敗もかわいいです。

てんぐちゃんはとても優しい性格です。そんなところも子どもに気づいて欲しいな。

同じ作者の『からすのパンやさん』もそうでしたけど、ページいっぱいに色んな形のものが沢山描いてあるページがありました。この本では、色んな帽子の絵や、色んな靴の絵など。これを見ながら親子で、あれがいいこれがいいとか、これは誰がかぶる帽子?等と話し合うのが楽しいです。

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