ごあいさつあそび


文 きむらゆういち
絵 同上
発行 偕成社
初版 1988/12/
対象年齢 0歳から
文字の量 かなり少なめ
発行部数 190万部(2014時点)ミリオンぶっく
オススメ度 A

ごあいさつあそび のあらすじ・内容

女の子の家に、動物のお友達が次々と遊びにきます。

ひよこのピイちゃんが来て、ねこのミケが来て、こいぬのコロが来て、最後に怪獣さんが来て、みんなが「こんにちは」と挨拶します。

「こんにちは」の後は「いらっしゃ~い」。お母さんがケーキを出してくれて「めしあがれ」「ありがとう」「いただきま~す」というあいさつが交わされます。

各々のあいさつのところでは、ページに仕掛けがあって、動物たちや女の子がペコリと頭を下げられるようになっています。

ごあいさつあそび の解説・感想

楽しくあいさつが覚えられる本です。絵も文も仕掛も単純にできていて、小さい子でも親しみやすいですよ。タイトル通り基本的には”お勉強”ではなくて仕掛けの活用による”遊び”です。遊びの中で自然にあいさつを学んでいく形です。

この本は横に開くのではなく、本を90度回転させて縦にして上から下にページをめくります。動物たちがペコリとお辞儀をする時に仕掛け部分(動物上半身の部分)を縦にめくるので、全体的にもそれに合わせた作りになっているんですね。単にあいさつの言葉だけでなくて、お辞儀もするところが可愛いし、品があっていいですね。

一番最後のページには「ばいばい」「ごちそうさま」「またね!!」「さようなら」という挨拶も出てきます。考えてみると”さよなら”を意味する言葉も色々ありますね。バリエーションを知ることもできます。

動物たちの絵がなるべくページいっぱいに大きく書いてあって、輪郭もはっきりしているので、小さいこどもには見やすいのではないかな。

上の表紙のリンクは通常版の絵本へのリンクです。通常版のページは普通の絵本よりも気持ち厚めかなという程度です。通常版の他にボードブックもあります。こちらは通常版の長辺21.2cmに対して16.2cmになってお出かけに持っていきやすく、ページも厚く破れにくいようになっています。子どもにもめくらせる事を考えるなら破れにくくめくりやすいボードブックも選択肢になります。

この本はきむらゆういちさんのあかちゃんのあそびえほんというシリーズで、この他に、『いないいないばああそび』や、『いただきますあそび』、『ひとりでうんちできるかな』等、私が知る限り11冊があります。どれも遊びながら、日常生活のことを学んでいく作りになっています。

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