くまのコールテンくん


文 ドン・フリーマン
絵 同上
訳 まつおかきょうこ
発行 偕成社
初版 1975/5/
対象年齢 3歳から
文字の量 やや少なめ
ページ数 30
発行部数 不明
オススメ度 A

概要
くまのコールテンくんはデパートのおもちゃ売り場にいるぬいぐるみです。

ある日女の子がコールテンくんを気に入ってくれたようですが、コールテンくんは服のボタンがとれていたため古そうだということでお母さんに反対されて買ってもらえませんでした。

その夜、コールテンくんは夜中にボタンを探しにいきます。

 

感想
大人が読んでもあんまり面白くないかも知れません。が、しかし…ひねった所のないとにかく素直なストーリー。未知の世界での新たな発見と体験。そして自分を愛してくれて大切にしてくれる人との出会い。小さい子の心にはスッと入ってくる物語だと思います。

コールテンくんを見つけてくれた女の子がまたとても優しいのです。これを読んだ子がこんな優しさに触れていい影響を受けてくれればと思います。

コールテンくんには口癖があります。「すっと前からxxxxしたいなあって思ってたんだ」というセリフ。これ、しょっちゅう出てきます。こどもも言いそうなセリフです。可愛いですね。

夜のシーンから世界はコールテンくんにとって初めて見るもの体験するものばかり。これはちょっとした冒険です。ぬいぐるみのお話ですが可愛いとか優しいとかっていうだけじゃないので男の子にも興味を持ってもらえるかと思います。

初版が古いですが1996年時点で67刷ですから、もう定番本として愛されていると言ってもいいと思います。

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