ゆき


文 ユリ・シュルヴィッツ
絵 同上
訳 さくまゆみこ
発行 あすなろ書房
初版 1998/11/15
対象年齢 3歳から
文字の量 かなり少なめ
ページ数 32
発行部数 不明
オススメ度 B

 

概要(注意:結末まで記載)
ひとひらの雪が、舞い降りてきます。

男の子が気づきます。大人たちは、たいしたことない、すぐにとける、と言っています。ラジオもテレビも、雪は降らないと言っています。

でも少しづつ少しづつ降ってくる雪の量は増えていきます。男の子は、嬉しくて仲間と遊びまわります。

やがて雪が止み青空が出た時、街は真っ白に変わっていました。

 

感想
雪が降り始めて、ゆっくりと変わっていく街の景色。そして雪を喜ぶ男の子のワクワクした気持ち。晴れ上がった空の下の、美しい雪景色。それらを時系列に静かに描いていきます。

最初の内は、雪がひとひら。それから2つ、3つと、まだほんの少ないところから描いているのが面白いです。

男の子は、雪を見つけると、たまらず外に飛び出します。いっぱい降らないかなぁと期待でいっぱいなのでしょう。大人達は、すぐに消えるよ、と無粋な反応。その後雪が増えてきて、両者のテンションは対照的になっていきます

ウチの子は最初の内、降ってくる雪を数えていましたが、だんだん数えきれなくなっていきました。
この男の子もそうだったかも知れませんね。

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