もっとおおきなたいほうを


文 二見正直
絵 同上
発行 福音館書店
初版 2003/11/1
対象年齢 3歳から
文字の量 やや少なめ
ページ数 32
発行部数 不明
オススメ度 B

概要
王様は先祖代々伝わる立派な大砲を持っていました。撃ちたいのですが戦争がないので撃つ機会はありませんでした。

ある日、川できつねが王様の好きな魚を勝手にとっていると聞き、王様は家来に命じて大砲を撃ちます。ところが一旦は逃げたきつねがもっと大きな大砲とともに川へ戻ってきました。

大砲の大きさ比べは段々エスカレートし、大きさでは敵わないとなると今度は色や形などで競い合いますが…

 

感想
とっても楽しい絵本です。次はどうなるの?とこどもは食いついてきました。そしてページをめくる都度、驚き笑わせてくれます。次へ次へと惹きつけていく力が強い作品です。

ラストはこれまた思いもよらぬ形でのハッピーエンド。特に背表紙の絵が、みんな仲良くほのぼのしてていいです。ありきたりのようですがこのような世界観はこどもにとって大事だと思います。

大人が読んでも風刺が効いていて面白いです。現実の世界も実は似たようなものじゃないでしょうか。

コメントは受け付けていません。