ステップアップに適した絵本


5~6歳位で本に慣れてきたお子さんに、少し歯応えのある本を読んであげたい。奥行きと適度な長さのあるしっかりしたストーリー、美しい絵、きれいで言葉を覚えるのに適した文章。これらの条件を満たすオススメの絵本をご紹介します。

安寿姫と厨子王丸
鉢かつぎ姫

幼い主人公が数奇な運命に翻弄されながらも苦難に耐えて幸せな生活をつかむというストーリー。かつて定番であった新・講談社の絵本シリーズ。本格的な日本画が美しい。

ロバの王子

呪いによってロバの姿で生まれた王子が旅路の果てに真の愛情を見つけるというストーリー。バーバラ・クーニーの絵が美しい。

ねむりひめ

些細なことから呪いを受けることになった幼い姫。そしてその呪いから娘を守ろうとする王。月日が流れて美しく成長した姫ですがとうとう呪いにかかってしまい、城全体が長い眠りに落ちてしまいます…。リアリティと異国情緒のある美しい絵をフェリクス・ホフマンが描いています。

チロヌップのきつね

厳しく美しい北海道の自然の中で暮らすきつねの一家。平和な土地にやがて戦争の影が近づいてきます。自然の美しさと親子の愛情が描かれた切ないお話です。

火くいばあ

5~6歳だとまだちょっと早いかも知れませんが(対象年齢は8歳からとしています)、いい本なのであげさせていただきました。早熟な子ならいけるでしょう。よくよく練られたストーリーと心に傷を負った者を描いているところなど深みのある作品です。

ネコのタクシー

これは絵本ではありません。挿絵もありますけどあくまでも文章主体ですし、ボリュームもあります。でも適度な長さの章に分かれていますし、何より子どもが引き込まれるようなよく練られたお話です。早ければ4歳位からでも大丈夫です。

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