のぞいてごらん


文 accototo
絵 同上
発行 イースト・プレス
初版 2009/3/18
対象年齢 2歳から
文字の量 かなり少なめ
ページ数 31
発行部数 不明
オススメ度 B

 

概要
草の中から始まって、土の中や池の中など色んなところに住む生き物たちの世界をのぞいていきます。最後はなんと『あんなところ』までのぞいちゃいます。

穴あきの仕掛け絵本です。例えば草むらの絵があったとすると、その絵にあいた穴から次のページのほんの一部だけが見えるようになっていて、その中の世界を期待させるようになっています。そして実際にページをめくってみると、虫達がいっぱいの草の中の世界が見られるという構成になっています。

 

感想
私が子どもの頃に初めてボートで海へ出た時のドキドキ感、ワクワク感が今も忘れられません。海上からは見ることができない海の中がどんなになっているのか、大きな魚がいっぱい泳いでいるんじゃないかとか色んな想像をふくらませました。そんな普段見えない世界への興味を、この本をきっかけに持ってもらえたらと思います。

ラストのステージは絵本としては珍しいスケールの大きさ。小さい子どもには理解しづらい概念かも知れませんが、世界の不思議さを感じてもらえればいいかな。

最後のページに、この本に登場した主な生き物たちが名前とともに一覧にされています。こんな風に色んなものがページいっぱいに並んでいる絵というのは加古里子さんの本にも時々出てきますが、見ていて楽しいし、好きなものを選んだりとかして子どもとの会話もはずんでいいですね。生き物の名前を覚えるのにもいいでしょう。

絵はかわいくて、とってもカラフルです。

accototoは、ふくだとしおさんとふくだあきこさんのユニット名です。他にも『おおきくなったら』をご紹介しています。

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