しんでくれた


文 谷川俊太郎(詩)
絵 塚本やすし
発行 佼成出版社
初版 2014/4/13
対象年齢 5歳から
文字の量 やや少なめ
ページ数 32
発行部数 不明
オススメ度 B

概要
他の生き物を食べることで自分は生きているという事実を、暗くなることなく、傲慢になることもなく、こども(男の子)の視点でまっすぐに受け止めた詩に絵をつけた本です。

 

感想
食育の本でもあり、・生・死を考える本でもあります。

自分が他の生き物の命をいただいているという事実を知って暗くなるような方向ではありません。命は本来他の命を生贄にして光り輝くものであるという事を忘れずに、いただいた命の分も生きようという捉え方です。

途中で、もし自分が死んだら?という想像が含まれています。当然家族は悲しみます。そんな想像をしてみるのもこどもにとって無駄ではないでしょう。

そういった事実認識や想像を経て、最後に男の子は自分の意志で「ぼくはいきる」という決心に至るのです。

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