おおさむこさむ


文 こいでやすこ
絵 同上
発行 福音館書店
初版 2001/1/
対象年齢 4歳から
文字の量 やや少なめ
ページ数 32
発行部数 不明
オススメ度 B

概要
きつねのきっこは、いたちのちいとにいと一緒にソリ遊びに出かけます。

そこで出会ったおおさむとこさむという雪だるま達。彼らと一緒にソリ遊びを楽しみますが、だんだんとおおさむこさむの様子が変になってきます。もしかしたらおおばあちゃんが言っていた怖い『ゆきぼうず』ではないかときっこは疑いますが…

 

感想
きつねのきっこシリーズの一作です。このシリーズはわかりやすい簡潔なストーリーと躍動感のある絵、楽しげな雰囲気が一貫しています。こどもが大好きです。私も絵のタッチが素朴で温かみがあって好きなのです。

お話の前半はみんなでソリ遊びに出かけ、楽しげな和やかな雰囲気です。この辺はこのシリーズらしいです。

ところが後半は同シリーズの他の作品と毛色が違っていて、一転ハラハラドキドキです。ゆきぼうずに襲われるところ、逃げ出すところの絵はかなり迫力ありますよ。この辺はオーバー気味に声大きめのやや早口で読んであげたりしたらより楽しいかと思います。。(因みにですが…同じように物の怪から逃げるお話に『さんまいのおふだ』があります。これは私のお気に入り。ハラハラドキドキが好きな方はこちらもぜひどうぞ。)

逃げ帰ったおおばあちゃんがいる家の中は平和で暖か。あ~よかった~という気持ちにさせてくれます。

きつねのきっこのシリーズは他に『おなべおなべにえたかな?』『やまこえのこえかわこえて』をご紹介しています。すべてオススメ。

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