つみきでとんとん


文 竹下文子
絵 鈴木まもる
発行 金の星社
初版 2005/1/
対象年齢 3歳から
文字の量 かなり少なめ
ページ数 32
発行部数 不明
オススメ度 A

 

概要
子ども達が積み木で遊びます。最初はベンチのように簡単なもの。徐々に大きく複雑になって、最後は大掛かりな積み木の国を作ります。

夢があり、ドキドキもある、楽しいお話です。

感想
同じ作者の『せんろはつづく』と同じ子ども(こびと?)達が登場します。

積み木で作ったきりんや怪獣などが動き出すので、若干ファンタジーなところもあります。

短いお話の中に、積み木の楽しさが詰め込んであります。
・色んなものが作れること。
・大きなものも作れること。
・いっぱい作れること。
・何かを作ったら、それを別の角度から見て、もっと違うものへ発展させることができること。
・壊す快感。
・壊れてもまた作り直せること。

積み木って想像力と創造力を育むのにとてもいいと思うのですけど、子どもにしてみれば突然つみきを渡されて、何か考えて作れと言われても、なかなか馴染みにくいと思うんですよね。この本は、そういう面でのいいきっかけになるかも。積み木が好きな子どもは喜ぶでしょうし、そうでない子どもには積み木への興味が生まれたらいいですね。

積み木の怪獣が動き出して、それを何とか止めようとするエピソードは、ウチの子どもに大ウケでした。

文章はほんのわずかで、リズミカル。お話もシンプルです。3歳より小さい子でも楽しめるかも知れません。

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