クリスティーナとおおきなはこ


文 パトリシア・リー・ゴーチ
絵 ドリス・バーン
訳 おびかゆうこ
発行 偕成社
初版 2014/7/
対象年齢 4歳から
文字の量 やや少なめ
ページ数 48
発行部数 不明
オススメ度 B

概要
クリスティーナの家に新しい冷蔵庫が届きます。でもクリスティーナは冷蔵庫が入っていた大きな箱の方が気に入ったようです。

大きな箱を庭に持ちだしたクリスティーナは持ち前の想像力を発揮し、穴を開けたり、ペンキを塗ったりして、自分だけのお城を作ります。

 

感想
ウチのこどもも大きな箱が大好きです。空っぽの大きな箱には可能性とワクワク感がいっぱいつまっています。

最初にお城を作ったクリスティーナですが、隣に住む男の子ファッツを仲間に入れたことが発端で、お城は壊されてしまいます。そこでママが箱を捨てようとしますが、クリスティーナは箱を取り返して秘密基地に作り変えます。そしてまたファッツが原因で壊れてしまい…、これが何度か続いていきます。大きな箱にしてみれば、こんなにも色んな物に変身させてもらって望外の喜びでしょうね(笑)

本の解説によりますと、本作はこどもの想像力をかきたてる傑作と評され、アメリカの多くの教科書に載っているのだそうですよ。

ファッツという男の子がいい味を出しています。悪気はないんですけど、ちょっと茶目っ気を出す度にせっかくのクリスティーナの作品をメチャメチャにしてしまいます。(その茶目っ気もこどもらしくていいです。これもまた一つの想像力であり、この本になくてはならないものかも知れません。)それに対してクリスティーナもそれを根に持つでもなく、さっさと次行こうってな感じで新しい作品にとりかかります。何ともいいコンビで微笑ましいです。

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