こいぬがうまれるよ


文 ジョアンナ・コール
絵 ジェローム・ウェクスラー(写真
訳 つぼいいくみ
発行 福音館書店
初版 1982/11/20
対象年齢 4歳から
文字の量 やや少なめ
ページ数 40
発行部数 不明
オススメ度 A

 

概要
お隣のイヌにもうすぐ赤ちゃんが産まれます。一匹を私がもらうことになっています。

出産シーンから、生まれた直後の様子、目が開いたり、歩けるようになったりと、成長の過程を写真と文で追っていきます。

そして2ヶ月後、これからは私と一緒の生活になります。

 

感想
新たな生命の誕生、そして少しづつ成長していく姿を、優しい視線で観察していきます。

「観察」という表現が一番合う気がします。とてもかわいい写真が多いのですが、かわいさにフォーカスしている感じではありません。目が開いた、耳も開いた、おすわりができた、歯がはえてきた。そんな細かい変化の一つ一つを子どもに難しくない範囲で丁寧に説明していていいです。成長の一歩一歩を記録したアルバムのようです。

ノンフィクションの絵本ってあんまりないですよね。ウチの子どもにとっても新鮮だったみたいで、色々質問してきたりして、興味を持ってくれたようです。生命や成長というものについて、何を感じてもらえたのかな。

写真は全てモノクロです。そのせいもあってか、出産シーンの写真も生々しさが薄れて落ち着いて見られる印象でした。

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